本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

『心のもやもや』に向き合ってみた近況報告。

 

新型コロナウィルスの猛威に振り回されっぱなしの2020年ですが、既に9月は下旬となりました。秋が近づくと時の流れが早くなる気がしているのは俺だけでしょうか。

 

 

前回のクソネガティブ記事のままブログの更新が途絶えてしまうのは、あまりにもバッドエンドがすぎると思いますので、あれから今日の間における自分の近況報告を行いたいと思います。

 

kazurex1215.hatenablog.jp

 

 



気持ちの浮き沈みがある時はとことん下がりまくって底についたら上がっていく、そういう整え方で今まで過ごしていました。いわゆる時の流れに身をまかせて解決する方法です。ただ今回はちょっと違っていて、ああいう形でブログに吐き出してしまったのは表面化しただけで、自分の奥底で突っ抱えている物がずっとあったんだろうと思います。




 

前回の記事を更新してから、

TwitterInstagramYouTube・ジャンプラ以外の漫画アプリ…これらを全てスマホから削除しました。気持ちが落ち込みすぎて何もかも振り切ってしまいたい、そんな気持ちの表れだったのかもしれません。パソコンから見れることに変わりはないのだけれど、すぐに見れるか否かが重要で、自分がどれだけダラダラとスマホを触っていたのか、よーーーくわかりました。



 

”ネット環境を遮断する”というほんの些細な変化ですけど、自分自身を顧みることに意識が集中したのはそのおかげかなあ、と。身近なネット環境に意識を使っていた分のエネルギーが他に移っただけかもしれませんが、そういう小さな変化って大切なんだなと。




いわゆる今の自分の状態は、前回の記事でも触れてましたけど、

「自己肯定が低い」→「自信をつけたい」→「だけど何をやっても意味がない」と、改善しようとする気持ちよりもネガティブ思考が勝ってしまい、結局堂々巡りしてしまっていることに気づきました。負のスパイラルでループ状態。



そしてこの『自己肯定が低すぎる』という悩みの本質はなんだろうか。

何をもって、これがここまで自分を蝕むようになったのか。



 

 

そう考えると原因は一つ、『仕事』でした。



自分は民間企業のサラリーマンで三年目になります。ですが職場で求められる知識が主に理系的なところなので、ド直球文系出身の自分にとっては全くのゼロスタートで今日に至っています。「そこまで大きなハンデにはならない、努力次第でなんとかなる」と入社当初は意気込んでいましたが、現実はそう上手くもいかず、覚えても身につかず、何度学んでも理解できず。

 

同じ文系出身の同期もいるのですが、その中でも特に下の方でした。それでも自分なりに考えて色々と試してみたりしたものの、「社会人って……こんなにしんどいのかよ……」な状況からなかなか抜け出せず…。



三年目というと仕事にも慣れ後輩ができ、業務に少し余裕も生まれてくる(らしい)のですが、全くの無縁でした。くわえてこの4月から異動となり、上司も先輩も周りの人間関係がガラッと変わってしまったのです。そしてコロナ渦という未曾有の事態、自分でも気づかないほどにストレスが溜まっていたのかもしれません。



そんなこんなで限界が訪れました。8月の話です。

 

 

 

引き合いを頂いていた案件を完全にすっ飛ばし、お客様の逆鱗に触れてしまうクレーム案件を生んでしまったのです。

 

といっても、業務予定のすり合わせが上手くいかず、常にギリギリで行動していた兆候は数ヶ月前からあったので、なるべくしてなってしまった…と。自身の行動予定も上手く立てられず、全て直前行動の自分に、『”心の余裕”を持つ余裕』はまるでありませんでした。挙句の果てに8月はお盆休みを挟んだにもかかわらず、残業時間が入社して以来歴代最長だったので、相当やばかったのかな…と。




 

 

 

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「これが続くと保たない」直感でそう感じたので、片っ端から色んな人に相談してみました。友人、親、職場の先輩…、すると自分の行動パターンが見えてきました。

 

 

・分からないところが出たら自分で探す

・現場仕事は全て自分でする

・事務仕事も自分でする

・お客さんに聞かれたことに対する返事が遅い(自分で調べようとするため)




これ仕事ができないやつの特徴!!!!

ロイヤルストレートフラッシュ!!!!



 

三者から指摘されて初めて気づくあたり、これでいいと思って仕事してたんでしょうね。そういえば同じ部署の上司や先輩に全然相談とかしてこなかったし、疑問点や業務って消化しないとどんどん積んでいってしまうんですよね。

 

 

 

これはやばいと思い立ち、いま現在進行形で業務改善に取り組んでいるところです。

 

・分からないところが出たら自分で探す

→まずは自分で5分調べる。糸口も掴めそうになかったらすぐに上司に聞く。

 

・現場仕事は全て自分でする

→協力業者さんにもお願いする。そのために事前にスケジュールを組んでおく。

 

・事務仕事も自分でする

→事務員さんにできるだけお願いして、本当に必要な部分だけ自分で行う。

 

・お客さんに聞かれたことに対する返事が遅い(自分で調べようとするため)

→これもまずは自分で調べるけどわからなければすぐに上司へ聞く。時間のかかる案件であれば、毎日少しずつでも手を付けて進める。



 

 

根本的に通じるのは、色んな人とコミュニケーションを取ることなのかなと思いました。以前は上司や先輩にも「これ聞いたら怒られるだろうな」「電話するの嫌だな」という気持ちでしたけど、「怒られて当然だ、それでもやるしかない」の気持ちで切り替えてみました。

 

 

最初の方はもちろん怒られるしその度にうわーーーとなるんですけど、仕事の処理速度がぜんぜん違うんですよね。溜め込むことが少なくなりました。打たれながらもそうやってコミュニケーションを取り続けると、なんとなく相手の人となりも伝わってきたり、お互いの状況把握にもつながって、少なくとも前よりは風通しが良くなったのかな??という気がしなくもないのです。

 

 

いまのところ、事務所に戻ってからの事務作業は格段に減りました。スケジュール管理とお客様へのレスポンスはまだまだ改善中のところではありますが、以前よりはちょっとだけ進歩していると思います(思いたい)。



 

 

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根本的な問題と少しずれた気がしますけど、ようするに今の生活の大半を占めている仕事をしっかり行わないと他のことに集中もできないと思ったのです。自己肯定の気持ちもその延長線にあるのかなあ、と。この改善を続けて結果としてどうなったのか、それはまたブログに書きたいなと思っています。

 

がんばるよ!!!