本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

『井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・』シリーズをまとめました!

 

10月10日はJuice=Juiceの日です。

 

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Juice=Juiceとは! 

2013年2月3日Hello!Project 誕生15周年記念ライブ2013冬の福岡公演にて、ハロプロ研修生内新ユニットとして結成発表!

ユニット名の由来は、「採れたて」「もぎたて」「新鮮」「天然」「100%」で「しぼりたて」というように、いつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになってほしいという願いが込められ、名付けられた。(公式サイトより)

www.helloproject.com

 

 

 

そんなJuice=Juiceのメンバーである

井上玲音ちゃんを知ってますか???

 

 

 

 

 

 

え??知らない??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラッキーですね!!!!

 

めちゃくちゃラッキー!!!!

 

 

 

 

今回の記事は約4ヶ月前からyoutubeの公式チャンネルで始まった「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」というシリーズ動画をひたすら紹介する、という内容です。3月に解散した“こぶしファクトリー”から移籍した井上玲音というアイドルが、“Juice=Juice”というグループへ少しずつ交わっていくんですけど、どれも最高の動画なので是非見てください!

 

それではいってみましょう!!!

 

 

 

 

1.『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』

 


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#01

 

 

 

Juice=Juiceの新たな定番曲になった『「ひとりで生きられそう」って、それってねえ褒めているの?』、こちらをバラード調にアレンジ。リリックビデオが制作されたり、メンバー入れ替え後の新録も発売されたり、ファンの間でも人気を誇っていることが伺える。

 

ギターの演奏が鳴り響くロック調のメロディーは、恋人がいない=一人で寂しいという固定概念をぶっ壊すかのようだし、心の中の淋しさを現す特徴的なフレーズを散りばめられた歌詞もとても印象に残る。自分がJuice=Juiceの楽曲で初めて触れたのもこの歌だった。

 

これをあえて真逆のアレンジにしちゃうのがもうセンスの塊すぎる…。

バラード調にしたことで、歌詞に込められた意味を実感するというか、人には見せることが出来ない弱さや、頼ることが出来ずに強がってしまう寂しさがよりクローズアップされるので、まるで別の楽曲のように聴こえる。

 

美しいピアノの音色に合わせて、しっとりとした歌声で魅せることが出来るのは、井上玲音ちゃんの持つ歌唱力があってこそなんですよね(親バカ)。

 

 

 

 

2.『私が言う前に抱きしめなきゃね』

 


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#02

 

私が言う前に抱きしめなきゃね

私が言う前に抱きしめなきゃね

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Juice=Juiceのインディーズデビューシングルが『私が言う前に抱きしめなきゃね』。作詞作曲を勤めるつんくさん節が全開のこの楽曲は、男子にリードして欲しい女子の気持ち、少し大人びた思春期の女心を歌っているんですよね。所々で挟まれるサックスの演奏がめちゃくちゃオシャレ。

 

今回はアレンジもなく原曲そのままに、なんとダンスパートも再現するという実にストレートな仕上がり。ただ、映像内で井上玲音ちゃんが5人に分身している。念の為もう一度言っておくと、井上玲音ちゃんが、5人に分身しているんです。「初期メンバー5人の時の楽曲だし、せっかくだから井上玲音ちゃんも5人にするか~~~」的な感じなのかな(どんな感じなんだ)。

 

コメント欄見ても「やべえ」「編集がダサい」というコメントが散見されるんだけど、個人的には初見時からそうは思っていなくて…。分身するのも、それに合わせて画面が分割されるのも、いわゆる初期メンバーの再現なわけですよ。初期フォームでラスボスを圧倒したり…、ピンチの時に駆けつける初期型に燃えたり……、

 

そう、オタクは初期の再現が好き。

 

可愛いから何をやっても絵になるんだよ!!!!!!

 

 

 

 

3.『ポツリと』

 


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#03

 

ポツリと

ポツリと

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

こんなにも美しい映え方のする横顔、ある?

 

前回の1と2が、“こぶしファクトリー”から“Juice=Juice”へと近づける、慣れさせていく準備だったとするならば、今回から本格的に交わっていく段階に入ったと言えるんじゃないでしょうか。そこで現メンバーとのコラボが始まるんだけど、最初の一人目はリーダーの金澤朋子さん。

 

後に続くコラボに比べても、今回の金澤さんの歌声はあまり前に出ていなくて、ハモリが大部分を占めている。コラボなんだから表に出てきてもいいんだけど、そこをあえて裏方に据えて井上玲音ちゃんの歌声を引き立てる。ハロプロメンバーの中でも年長者に入る(といってもまだ24歳)彼女の持つ大人の優しさっていうのかな、こういうところにリーダーとして、後ろからそっと手を添えてあげるような金澤さんの優しさを感じるんですよね。

 

 

 

 

4.『素直に甘えて』

 


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#04

 

素直に甘えて

素直に甘えて

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

色気がすごい。

 

初めに言っちゃったけど、このコラボを表すのに適切なこれ以上の言葉が見つからないんだよな…。ジャズの演奏が聴けるめちゃくちゃお洒落なバーとかで聴こえてきそうだもんな………。謎の美女二人組がここで定期的にライブをするんだけど誰も二人の素性を知らなくて、それ目当てに通うお客とかいっぱいいそうだもんな………(ちょっと何言ってるか分からない)。

 

Juice=Juiceって全体的に大人っぽい曲が多い印象があって、その中でも『素直に甘えて』は断トツ。コラボした植村あかりさんは頭身が二次元レベルに美しいんだけど、そこにあの美声ですからね。でも植村さんの歌声は初期の頃から格段にグレードアップしていて、物凄く努力されたんだろうなあというのを感じる。

 

 

 

 

5.『CHOICE&CHANCE』

 


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#05

 

Choice & Chance

Choice & Chance

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

このコラボがある種の到達点かも。最高。

 

“Juice=Juiceの井上玲音”がすっかり板についてきた段階で、持ち味のボイスパーカッションでアクセントもつけつつ、自分の歌に仕上げてきたって感じですよね。対面で歌う距離感も一番近くなったことで、いよいよ本格始動が近づいていることの暗示のように思える。

 

コラボした高木紗友希さんの歌声は美しさと柔らかさが共存しているというか、どの歌を歌っても自分のものにして包み込むような所があるんですよね。以前地上波で放送されていたハロプロの特番で、現役メンバーの選ぶ歌が上手なメンバー1位に選ばれたのも納得。そこに井上玲音ちゃんのアイデンティティであるボイパを真正面からぶつける、互いが互いに負けじと歌声をぶつけるフリースタイルバトルな雰囲気も相まって、「これでアガらないわけないだろーーーー!!」と。

 

 

 

 

6.『ロマンスの途中』 

 


「井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・」#06

 

ロマンスの途中

ロマンスの途中

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

このコラボが実現したということ。

まさに運命の巡り合わせだと思う。

 

メンバーの宮本佳林さんはJuice=Juiceの卒業が決まっており、2020年6月に卒業ライブも実施される予定だった。そして井上玲音ちゃんは2020年6月から正式加入するはずであった。実質入れ替わりという形なので、本来であればJuice=Juiceというグループに二人が同じタイミングで在籍するはずはなかったのである。「二人が一緒に活動していたらどうだっただろう」、ファンの想像したもう一つの世界線が、まさかこのような形で実現したのである。

 

『ロマンスの途中』はその年のレコード大賞も受賞した記念すべきメジャーデビューシングル、そして宮本佳林さんは結成当初からの初期メンバーで、センターと言えば“かりんちゃん”なほどJuice=Juiceを引っ張ってきた存在。彼女の卒業はグループにとって、一つの節目かもしれない。

 

そんな今回のコラボ動画で、二人は背中を向けあっている。互いに違う道を行くけれど、井上玲音ちゃんの背中にJuice=Juiceを託した宮本さんの想いが乗せられているのかなあ。

 

奇しくも“こぶし”時代の井上玲音ちゃんのメンバーカラーはパープル、そして宮本佳林さんはぶどう色、どちらも紫を背負っているのである。

 

紫色の上に白をまとう井上玲音ちゃん、白色の上に紫をまとう宮本佳林さん。白色といえば“辛夷(こぶし)の花”なので、こぶしの精神を引き継いでJuice=Juiceでも活躍するぞという意気込みにも見えるし、佳林ちゃんさんが白色を着ることでこぶしからやってくる井上玲音ちゃんに敬意を評してくれているようにも見える。

オタクはすぐに拡大解釈しがち。

 

 

 

 

 

(2021年1月30日追記)

7.『微炭酸』

 

www.youtube.com

 

微炭酸

微炭酸

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

今回コラボしたのは稲場愛香さん。彼女もまた井上玲音ちゃんと同じく他のグループを卒業後にJuice=Juiceへ加入することになったメンバーである。所属していたカントリーガールズも2019年12月に解散したことも踏まえると、この二人は境遇が似通っているというか、レコーディングスタジオで共に同じ方向を向いているのもそういう意味なのかな。

 

本人も自認(?)しているように”天性のあざとさ”も魅力なんだけど、どこまでも突き抜けていく高音の歌声が素晴らしいのである。他のメンバーは歌声に息のかかったセクシーな印象を受けるのだけど、稲場さんはその見た目と裏腹に高いキーでまっすぐ届けてくれる印象で、聴いていてとても心地が良い。そして井上玲音ちゃんのハスキーな歌声は真逆の立ち位置にあるからこそ、彼女たちの歌声が重なった時に素晴らしいハモリとなる。

 

ラヴリネス...

 

 

 

 

8.『好きって言ってよ』

 

www.youtube.com

 

好きって言ってよ

好きって言ってよ

  • Juice=Juice
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

原曲よりもギターの音を強調されていて、より二人の歌声が引き立たたせるアレンジが最高。それにしても作詞作曲の山崎あおいさんが提供された曲とJuice=Juiceはどこまでも親和性が高い。はずさないよなあ。

 

段原瑠々さんが凄いのは、どんな歌でも絶対に自分の歌に仕上げてくるところ。ライブ映像を見ても彼女の力強い歌声が響き渡る瞬間は鳥肌モノで、落ちサビやフェイクの入れ方も聴いていて気持ちいいもんね。それでいて喋りだすとほわほわしているというか、笑った時に目が細くなるのがとても愛くるしい。地上波で放送されたカラオケバトルにも出演されていたし、間違いなく次世代のハロプロを担っていく存在になるだろう。

 

井上玲音ちゃんとも同じ年齢でJuice=Juiceを共に盛り上げてくれる、良い意味で競い合っていくライバルになってくれればいいなと思います。

 

 

 

※※※※※※※

 

10月10日『Juice=Juiceの日』に行われたライブも大盛況だったようで、まだまだコロナ渦が続く中ではありますが、幸先のいいスタートを切れたようです。

動画を貼りすぎてこの記事そのものが重たくなっているかもしれませんが、

ぜひ井上玲音ちゃんとJuice=Juiceをよろしくお願いします!!!

 

 


Juice=Juice井上玲音の難解!?絵しりとり