本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

2021年の振り返り&2022年新年のご挨拶

 

 

2022年が始まりました。

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。



 

 

相変わらず予断を許さない新型コロナによる感染症。マスクを常に着用し手指に消毒を行うのがスタンダードとなって約二年くらいですかね。激変した世界になんとか順応しつつも、その中でライブやイベント、あの頃の「日常」が少しずつ戻ってきたことに、ほんの少し安心できた一年でした。

 

それと同時に、自分にとって色んな変化が訪れた一年だったなあとも感じていて、2021年を表す漢字を選べと言われたら、たぶん「変」にするかも。今回はやらなくてもいいかなあと思ったんですが、せっかくなので新年の挨拶とともに、完全な自分目線で昨年を振り返ってみたいと思います。よろしければお付き合いください。

 

 

 



◯2021年1月〜3月

 

はてブロに移行してから2年目を迎えました。

 

基本的にはTwitterに生息しているので、『仮面ライダーセイバー』へ文句を言いつつ、ハロプロの皆さんを応援するスタンスの在り方に悩みつつ、自分の中で色々こねくりまわしていた時期だった気がします。



2月頃に買って積むだけになっていた『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』に、やっと手を付け始めました。最初の方は操作性になれず楽しめていなかったものの、パラセールを手に入れて行動範囲がグッと広くなってから、めちゃくちゃ面白くなりました。そこから暇さえあればブレワイばかり遊んでいましたね。もう言ってしまえば「歩く」だけで面白いというか、ハイラルの世界を自分が生きているという疑似体験の極致なんですよね。それでいてストーリーや演出はドラマチック、もう文句なしだと思う。特にミファーの力を授かる展開には泣かされてしまったなあ。あと劇伴が最高。

 

 

 

 

あと「あざとくて何が悪いの?」に井上玲音さんが出演したのもこの頃で、それはもう驚いたったらありゃしない。出演したときの所感といえるものではない感想もブログに残しましたけど、アイドルとしてのビジュアルの良さ、彼女の純然たる歌の上手さ、井上玲音という一人のアイドルを魅力的に最大限取り上げてくれたという意味では、本当に素晴らしい番組でした。

 

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2020年のクリスマスに前職の会社へ退職する旨を伝えていたので、気持ち的にはスッキリと新年を迎えていたと思います。3月の退職に向けて残処理をこなす毎日かと思っていたら、普通に仕事してましたね。退職する人がする仕事の量じゃないアレコレが出てきて、「ほんとに退職できるのか……??」という一抹の不安もよぎったけど、最後まで円満に「次の職場でも頑張って!」と送り出して頂けたことは本当に良かった。

 

 

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『シン・エヴァ』を公開日に観たり、父親の定年祝いで石川県へ旅行に行ったり、サブスクの「円谷イマジネーション」がついに始動したり、聖火リレーまじでやるんだ……と心底驚いたりしていると、前職の有給も使い終わり。いよいよ4月から新職場での再スタートが始まりました。





 

 

◯2021年4月〜6月

 

3年働いた前職場から、中途採用として新卒の子たち・高卒の子たちと一緒に新しい職場へ入社しました。世代も年代もバラバラな子たちと同期として肩を並べるって、すごく不思議な感じだったんですけど、なんだかんだ仲良くしてもらっています。「IQサプリ」という番組が伝わらないのは悲しかったんですけど、これから何年と続く社会人生活を一緒に頑張っていけたらな、と。



自分が生涯で一番好きな漫画『進撃の巨人』がこの4月に完結。別マガに掲載されていた第4話を読んで衝撃を受けて以来、11年半ずっと追い続けてきました。普段は単行本を購入していたんですけど、最終回とその1話前はアプリで購入。4月9日0時の更新に固唾をのんで待機していました。

 

 

圧巻の最終回でした。

 

物語としてどう着地するのか、その1話前の幕引きから本当に完結するのか、あの胸がざわつきながら落ち着かないヒヤヒヤを体感できたのは、リアルタイムだからこその思い出。ほぼ無名だった時期から全世界が注目するに至った終わりにまで、こうして自分が生きている間に立ち会えたこと。完結に至らなかった作品も数多ある中で、自分は幸せものです。諫山先生、担当のバックさん、本当にお疲れさまでした。

 

 

 

GWにかけて当ブログを色んな方に広めて頂いたキッカケの記事かもしれません。いつも読ませて頂いているブログ様に自分のブログが載るっていう、ちょっと何言ってるのかわかりませんね(サンドウィッチマン風)。自分の書きたいことが巡り巡って、他の方の語りまでもが聞けてしまうの嬉しすぎましたね。

 

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そして6月のトピックといえば、Twitterのスペースがついに実装されたことですね。ほんとにお世話になりまくりというか、2021年はスペース元年だったと言っても過言ではないですし、これのおかげで交友関係がグーンと広がりました。

 

初めてスペースを始めるとき、誰が聞きに来てくれるのかと緊張したり、とりあえず一人で喋ろうにも上手く話せなかったり、そういう時期がありましたね(遠い目)。今となってはホイホイ開いちゃって、むしろ一人で話すためのスペースも開くぐらいに。こういうのは回数さえ重ねてしまえば怖いものなしですからね。でも、それは遊びに来てくださる方がいてこそ。こんな俺といつも楽しくお話してくださってありがとうございました。

 

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◯2021年7月〜9月

 

本格的に夏が到来したわけですけど、まさか本当にオリンピックが開催されるとは思わなかったなあ。緊急事態宣言に慣れすぎて今はどういう制限なのか、よく分からなくなったのを覚えています。実生活でまだまだ先が見えない状況が続く中、Twitterならびにスペースを通じた「インターネット」の繋がりが、日々の楽しみとなっていきました。



スペースを通じてお話を交わす中で、自分がオールタイムベスト級に大好きな『鉄甲機ミカヅキ』という作品の話をしたところ、なんと自分のフォロワーさんが次々と視聴し始めるという事態に。色んな都合上、絶対に今後媒体での発信はないだろうと思っていたのですが、まさかのバンダイチャンネルで配信されていたのです。令和を迎えるこの時代に、『ミカヅキ』初見の感想を読める奇跡に感謝……。『鉄甲機ミカヅキ』の感想記事は2022年中に書き上げたいと思っているので、実現に向けて頑張っていきたいと思います。

 

↑だいたい同じテンションでアホになってますが、それほど嬉しかったのだという熱が伝われば……。



当ブログで初めてバズった=よく読まれる記事が生まれたのは8月のことで、それが『劇場版 仮面ライダー555』の感想記事でした。仮面ライダー55周年の企画の一つで、夏映画のリバイバル上映が開催されたのですが、これを機に当時の思い出も含みつつ改めて『パラロス』の感想を書いてみたいな、と。もう何度も見返したし、十二分に語り尽くされているので、どう語ればいいのか、何を書けば良いのか、そうした取捨選択の難しさを実感しました。

 

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感想を残すタイミングを逃したけど、ビビり散らかすぐらいに面白くてびっくりしたのが『小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』。確かに小説という媒体だからこそ実現したロケーションなりクオリティだとは思うけど、「踊る大捜査線」を彷彿とさせる刑事ドラマと本格的なサスペンス、脚本の三条陸が作り上げるアツい台詞回しと共に「ドライブ」ならではのストレートなカッコよさでパッケージングされた詩島剛の物語に、胸が震えないわけがない。『仮面ライダードライブ』で見たかったものが全部詰まっていた。Vシネ版の仮面ライダーマッハは小説版の続編とのことだけど、リリースされたのはVシネの後っていうね……それは本当にメディア展開としてどうなの??

 

 

 

解散から約一年半、自分がハロプロを知るきっかけを与えてくれた「こぶしファクトリー」への想いをひとしきり書き上げた記事がこちら。夢中になってから解散までの3ヶ月、とても短かったけど密度の濃い時間だったし、自分にとっては貴重な体験だったなあと。解散しても彼女たちの歌は残り続けていくし、メンバー達の将来もやっと地に足ついてきた頃合いで、気持ちの整理を付ける意味でもこの記事を公開できたのは嬉しかったですね。

 

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そして9月といえば、円谷のサブスクで「ウルトラマンティガ」がついに配信開始されたわけですが、自分にとってはあの作品の視聴が始まった時期でもありました。『機動戦士ガンダム00』です。上記に記した『鉄甲機ミカヅキ』を見て頂いたご縁もあって、なんとなく「そういえば面白いって言ってたなあ。ハマらなかったら仕方ないけど、とりあえず見てみるかー。」くらいのノリでした。ところがどっこい。ガッツリハマりましたね……。そして2021年の残りの3ヶ月は、その全てが『00』に費やされるとはまだ誰も想像さえしていませんでした。

 

 

 




 

 

◯2021年10月〜12月

 

新職場の研修期間も終え、いよいよ本配属に。半年間の実地研修も終えてしまえばあっという間でした。ワクチン摂取がじわじわと私たちのような市井の人々にも浸透していき、やっと日々の生活にかすかな光が見え始めた時期でした。

 

 

9月に見終えた『機動戦士ガンダム00』の1stシーズン感想記事、じわりじわりと読んで頂きました。「ガンダム」という長年続く偉大なシリーズに初めて手を付けたこと、その初めてのジャンルがゆえに語り方が分からない怖さやジレンマも色々あったのですが、素直に思ったことを書くという点をとにかく意識して、アウトプットしきった結果がなんとか記事の形を保ってくれたのは、自分的にひと安心でした。

 

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ここで『00』の視聴はいったん休憩してイッキ見したのが、『星合の空』という作品。こちらも勧めて頂いた作品の一つで、パッと見た感じスポーツ青春アニメなのかなあと思っていたら、これもやられた……。ソフトテニス部の青春はあくまで題材であり、内包されているテーマは現代社会が抱えている「闇」そのものだったんですよね。DV、コンプレックス、親の過干渉、家庭内の不和、LGBTQ、これらが劇中の中学生を通じて描かれていく。はっきり言ってエグい。だけど、弱小だった部員たちがひたむきに努力を重ね、ソフトテニスに情熱を注いでいくスポ根モノとして非常に面白い。

 

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ですが本当に衝撃なのは、2クール予定だったのが、1クール分までしか放送されていないため、まさに劇中の中学生がこれらの問題に真っ向から向き合っていく物語が始まる!!という所で終了するっていう……こんなのってあるの!?!?『星合の空』二期をこの眼で見届けるまで、生きていくしか無い…。

 

 

 

そして『00』の2ndシーズンを視聴開始。ちょうどワクチン接種の2回目を終えて、翌日の休みをもらったタイミングでの視聴になったのは良い思い出。実は2ndシーズンには思うところも多々あったわけなのですが、あまりにもキレイに完結したため、その後の『劇場版00』を観ようかどうするかを本気で悩んでいまして……。しかしながらYouTubeでネタバレっぽいものがサムネでちらちら流れ出す始末。どうせならバレを踏む前にとびこんでしまおう!と、2ndシーズンの感想をまとめる前に意を決して『劇場版00』の視聴を決意。

 

 

もうほんとに泣きすぎて頭が痛かったし、スペースで実況しながら見ていたんですけどクライマックスのシーンで変な奇声をあげてしまい、隣室の母親にガチギレされるという…(恥ずかしい)。TVシリーズ全50話と劇場版、長丁場のマラソンでしたけど完結まで追うことが出来て本当に良かったなあ、と。

 

 

その後、『00』2ndシーズンの感想記事も11月に更新。こちらが当ブログで2回目によく読まれる記事となりました。良かった点も合わなかった点も、清濁併せ呑む形に仕上げるにはどうすれば良いのか、これもずっと悩みに悩んでどうにもならなかったんですけど、結局は「素直に書く」ことが一番大事なんだな、と再認識させられました。そして膨大な情報をどのように構成して、論理立てて書けば良いのか、そこも非常に難しいところでした。その点についての反省点も多いけど、今の自分に出来る最大限の落とし所だったかなと思います。

 

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そして12月。『劇場版00』の記事を更新。これが当ブログで3回目、そして自分のブログ人生史上一番読まれる記事となりました。もう何が何だかよく分からなくて、しばらく実感が沸かなかったのをよく覚えています。劇場版に至ってはブルーレイを購入するくらいにどハマリしちゃったわけで、だからこそ感想を書くのが難しかったし、今回ばかりは本当に無理だと思いました。

 

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いったん7割くらい書いたんですけど、しっくりこなくて全消し。2、3時間PCに向き合い感想を出力しようにも言葉が出てこない。それでも考え抜いて自分の納得できる、読みたいと思える感想を書き上げて、完成させたのがこの記事でした。その苦労の甲斐もあってと言ってはなんですが、多くの方々に読んで頂き、あらためて『劇場版00』という作品の与えた影響を感じることが出来て最高でした。ありがとうございました。

 

 

クリスマスも近づく12月も下旬。実装されてから「やってみたい」と思い続けていた、ブログ記事を通じて一年を振り返るスペースを開くことが出来ました。色んな方のブログプレゼンが聞けたこと、読まれた記事・更新してよかった記事からその方の一年を総括できたこと、参加者の方々に恵まれたおかげで、2021年を締めるにふさわしいスペースとなりました。30日間で録音が消えてしまうため、こうして文字に起こして残る形にできたのは嬉しかったですね。

 

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2022年の1月5日で、当ブログは3年目に突入します。

 

ブログのスタンスとしては変わらず、自分のペースで色んなことを発信できたら良いなと思っています。それを読んでくれる、楽しんでくれる人がいれば嬉しいね!っていう感じです。

・素直に思っていることを記事にする

・ブログに対する敷居を高く持たない

・あくまで趣味のひとつなので、楽しみながら行う

こういう根本的なところは忘れずにしたいですね。



 

自分の中で少しイメージしているのは、今年は当ブログの「飛躍」にしたいな、と。少なくとも更新した記事の総数は今までで一番多くできればなと思っていて、でも遅筆な自分が果たしてそれをどこまで進めることが出来るのか…という不安は拭えないので、関西弁の「いけたらいくわ」の精神で……。




長々と色々書きましたけど、今年もこんな感じでやっていけたらなと思っています。

昨年当ブログに足を運んでくださった全ての方々に感謝を申し上げます。

 

本年も当ブログをよろしくお願いいたします。