【第5回】『平6ラジオスクワッド』スタート・ユア・エンジン!!!

 

第5回を迎えた「平6ラジオスクワッド」

今回のトークテーマは、現在10周年アニバーサリーを迎えているこちらの作品について語ってみました。

 

 

 

 

仮面ライダードライブ』

 

 

 

 

 

2014年9月〜2015年8月に放送された平成仮面ライダーシリーズの16番目の作品です。プロデューサーに塚田英明、メイン脚本に三条陸、メイン監督は田崎竜太が名を連ね、主演には今やその名前を知らない人はいない竹内涼真が抜擢されました。警察組織に属する仮面ライダーとしてバイクの代わりに車を乗りこなす異色さが目を引きますが、塚田P×三条脚本という『W』以来の名タッグが作り出す王道の熱血ドラマと主演である竹内涼真が回を増すごとに熱演を重ねていく成長にも目が離せない作品となりました。

 

『ドライブ』が放送されていた当時、私たち三人は大学生でした。大学生にもなると特撮オタクとしてまあまあ成熟している(良くない方向に)自分たちが、どんな感想をもって楽しんでいたのか。そしてもう10年が経過しているという事実にビビり散らかしつつも、後年の立ち位置や評価を経て再認識した時に『ドライブ』はどう映るのか。そういった点を語りつくしてみました。

 

前作品『鎧武』がライダー作品として相当な変化球だったため、その揺り戻しともいえる『ドライブ』は好きな部分はもちろんあり物申したい箇所も同じ熱量である、語り口の多い作品だなあという印象です。TVシリーズや各劇場版やスピンオフ作品、そして音楽展開に至るまで可能な限り余すことなく語っているので、ぜひ楽しんでくだされば幸いです!