本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

人生初のハワイ旅行 3泊5日の思い出を振り返ってみる!

 

 

実は3月3日〜3月7日まで3泊5日のハワイ旅行に家族で行ってきました。もちろんハワイへ訪れるのは人生で初めて。それはもう何もかもが新鮮で、車が右側通行で走る光景を見ただけ感動を覚えてしまうほどでしたが、とにかく思い出に残る大切な旅になりました。久しぶりのブログ更新にはなるのですが、そんな旅の思い出の記録として振り返ってみたいと思います。ほとんど写真ばかりになりそうですが、よかったら読んでください。

 



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この時期のハワイはだいたい20℃前後の気候で、日中は少し日差しがきつかったですが、吹き抜ける風は涼しく、通り雨で気温も少し下がるため汗ばむことはありませんでした。旅行中は天候にも恵まれて澄み切った青空がめちゃくちゃ綺麗でした。

 

そういえばハワイは国でいうとアメリカになるので、チップの文化が存在します。事前に調べていたとはいえ、チップを渡す線引きにやっぱり迷いました。ウエイトレスやルームサービス、タクシーの運転手にいくらチップを渡すのか考えながら過ごすというのは貴重な経験だったし、慣れてくるとサービスが嬉しくなるのに合わせて自分の気持ちも上乗せしたり出来るんですよね。その瞬間に「俺ってすごい"大人"だよね……」みたいな気持ちになりましたね。(アラサーだろ)

 

意外だったのが街のあらゆる場所に「日本語訳」が付いてあったので、観光地として日本人には大変ありがたかったです。昔のハワイ王国に多くの日本人移民が移り住んだ歴史的な背景も影響しているのでしょうか。調べてみると祖先に日本の血を引く日系人の方々はハワイ州の人口の10%を超えており、ハワイ州全体の人口で言えばアジア系が最も多いらしいです。ホテルのフロントや道案内の受付で尋ねてみると、むしろ向こうから日本語で答えてくれることの方が多かったですね。

 

www.aloha-program.com

 

 

ハワイへ到着した1日目は、日本との19時間の時差ボケで辛うじて目が覚めている状態でした。幸いにも旅程を組んでいたのは翌日以降だったため、とりあえずホテルのチェックインの時間までホノルル市内を回る周遊バスに乗り、市街地を一巡しながらアラモアナショッピングセンターへ到着。その後、日本へ持ち帰るお土産を買うために「ABCストア」というハワイで展開されている雑貨屋へ行き大量に購入しました。ミッション完了です。

 

www.allhawaii.jp

 

 

 

 

ホテルへのチェックインを終えてから、申し込んでいたイベントの一つである『ワイキキ・スターライト・ルアウ』というショーを鑑賞しました。中央ステージでハワイアンミュージックの演奏に合わせて、伝統的なフラダンスとファイヤーダンスが披露され、それはもう迫力が凄かったです。





2日目の予定はハワイ旅行のスケジュールを組んだときに、一番最初に決まったものでした。オアフ島の『クアロアランチ』の映画ロケ地ツアーです。クアロアランチは東京ドーム450個分の広さを誇る大自然のロケーションから、数々のドラマや映画の撮影舞台として使用されているらしいです。そのロケ地をバスに乗りながら、実際に降りて触れて見ることが出来るという自分のような映画オタクには夢のようなツアーでした。そもそもクアロアランチの大自然があまりにもスケール感で日本とかけ離れすぎており、ロケ地であるとか関係なく圧倒されてしまった。本当に凄かったです。

奥から怪獣が出てきても逆に納得してしまうぐらいの凄さでした。(語彙力がひどい)

 

↑ブログに初登場、母親です。根っからの阪神ファンです。

 

 

そして夕方頃から場所を移動し、『スター・オブ・ホノルル号』という客船に乗り、ダイヤモンド・ヘッドを含むオアフ島の夜景と海を一望できるクルーズに参加しました。日没の瞬間が絶景だということで、展望台でスタンバイしながら何とか写真に収めることが出来ました。ありがとうiPhone

そして用意されていたディナーというのが、座っていると順番に料理が運ばれてくるコース形式のものだったので、完全に気分はセレブでした。俺はセレブ。俺はセレブ!!!メインディッシュにロブスターが丸々一匹乗せられて運ばれてきた瞬間を、これからも幾度となく思い出すでしょう。一人一匹で食べることが出来るなんて。めちゃくちゃ美味しくて、エビの中の最上級ってこれのことだと確信しました。こちらもステージでフラダンスや伝統的な踊りの披露があり、特にラグビーの試合でもよく見かけた”ハカ”は格好良かったですね。




ちなみに日本時間でこの日が父親の誕生日だったため、母親と共にサプライズでケーキとプレゼントのベルトを準備していたのですが、旅行会社と現地のプランナーで連絡の行き違いがあり「本当にケーキはくるのか・・・??」と思うほどハラハラしたのですが、無事に成功しました。隣席の外国人夫婦も祝ってくれてありがたかったです。

そうなんです。俺って結構良いやつなんですよ。

 

 

 

↑ブログに初登場、父親です。自分が幼少期の頃『鉄甲機ミカヅキ』を録画してくれてました。

 

 

ハワイ旅行も3日目を迎えたこの日は、オアフ島の有名な観光地を半日かけてぐるっと周遊できるツアーに参加。同席した参加者は全員日本人だったのと、ガイドさんは日本語もペラペラに話せる現地の方だったおかげで、海外のツアー感は全く無かったのがむしろ良かったかもしれません。それぞれの観光スポットを15分〜30分刻みで回るスケジュールだったため忙しない内容になるかと思ったのですが、自分のような初心者には雰囲気も伝わるし沢山見ることが出来て一石二鳥の内容でした。以下に写真を列挙します。

カメハメハ大王の像

↑モアナルアガーデン(日立の樹

↑「みんないつか死ぬ だが今日じゃない」

↑Doleのパイナップルソフトクリーム

↑マツモト・シェイブアイスのかき氷(モヤさまでお馴染み)

↑ハレイワタウンのガーリックシュリンプ

 

 

そしてハワイでの最後の夕食は『アロハステーキハウス』という店に行きました。ハワイといえば「デカい肉」というイメージがあり(浅はか過ぎる)、旅行会社さんにおすすめを伺い教えていただいたのがこの店でした。これがマジで冗談抜きに、自分が今まで生きて食べてきた「ステーキ」と呼ばれる料理の中で一番美味しかったです。もうほんとに誇張抜きでまじで美味しすぎて、食べ終わった後にもう一枚頼みました。それぐらい超美味しかったです。

tabelog.com

 

 

 

 

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ハワイ旅行の備忘録はこんな感じでした。

雰囲気伝わりましたか?

 

ここからは少し個人的なお話を一つ。

そもそも何でハワイへ旅行に行ったのかって話になるんですけど、

・昨年の夏頃に2ヶ月ほど入院した母親の快気祝い

・新婚旅行で訪れたハワイにもう一度行きたい

・自分も一度ハワイに行ってみたい

 

こんな感じの理由が色々重なってタイミングが訪れたという感じでした。旅行資金は母親の入院が決まる前から貯金を始めていたので、だいたい1年間ぐらいですかね。主な働き手である父と自分が中心に貯金をして貯めていきました。各旅程はご覧いただいた通りなんですけど、どれもこれも結構いい値段なんです。全然安くないんですけど、ここで奮発せずにどうすんだ!!!って感じでがんばりました。とはいえ、予想外の出費もやっぱり出てきたので、2ヶ月ぐらいは節制生活になりそうです・・・。

 

両親が当時の新婚旅行でハワイへ訪れたときが、「またもう一度頑張ろう」って一歩踏み出した時だったらしいんですよね。自分が生まれてくる前に色々苦労をしてきたことは知っていたんですけど、本当に一番辛い時期に訪れたのがハワイだったみたいなんですよね。ハワイの現地の方々の温かさに触れたり、過ごした楽しい思い出のおかげでもう一度前を向いて頑張っていくことが出来たみたいで、その後に生まれたのがこれを今書いている人間らしいです。そういう思い出もあった上で、自分も含めて家族で訪れることが出来たのは、本当に良かったのかなと思います。



そういえば明日は10日ぶりの出勤らしいです。

がんばるか・・・。