毎週土曜日の21時55分からテレビ朝日系列で放送中の『あざとくて何が悪いの?』
昨年からレギュラー番組に昇格したのだけれど、南海キャンディーズの山里さん、タレントの田中みな実さん、テレ朝の弘中アナ、こちらの3人をメインMCに毎回ゲストをお迎えして、世の中に溢れている”あざとい”を語り尽くしていく番組です。
30分というコンパクトな番組ながら、ミニコーナー的にさまざまな企画が用意されていたり、出演者も男女問わず俳優・モデル・アイドルなど多岐にわたっている。同じ局内の強みなのかニチアサ出身の俳優さんも多数出演されており、こちら側は完全に”狙い撃ち”されているのである。以前『ゼロワン』の高橋文哉くんがインスタライブをするあざとい男子役だった時は「あ…あざとい〜〜〜〜!!!」と同性の自分も悶えましたね…。
その同番組の中で最近始まった新しい企画が「あざとカラオケ」なんですよね。
カラオケを使って意中の人へアピールする姿を、スタジオゲストと視聴者は隣りに座っているつもりで聴くというただただ楽しいだけの企画なんですけど、初回放送からアンジュルムの上國料萌衣(かみこくりょう もえ)さんが出演され、その透明感のある歌声と可愛らしいルックスが"見つかった!"と反響もかなり大きかったようです。youtubeの公式チャンネルにアップされている動画の再生回数からもそれは伺えますね。
同番組の演出を務める芦田太郎氏の13日(土)の放送前ツイートで、そんな「あざとカラオケ」にハロプロから”第二の刺客”として誰かが登場することが匂わされていました。一体誰が来るのかいろんな想像が飛び交っていたわけなんですけど、その答えは13日(土)の本放送中のスポンサー提供場面中のCMで発表されたんですよね。
少し気が早いですが「あざとくて何が悪いの?」2/20の放送は1時間SP。ゲストはKing&Princeの髙橋海人さんと葵わかなさん。見所ありすぎて少しずつお知らせしていきますが、第1コーナーあざとカラオケにハロプロ第二の刺客が。その歌声を聴いた髙橋さんに「命日です」と言わしめた正体は本日の放送で
— 芦田太郎 (@taroashida) 2021年2月13日
なんと、”第二の刺客”は……
Juice=Juice井上玲音ちゃんだったのです。
単刀直入に、びっくりした。
「嬉しい!!」とか「やったぜ!!」という気持ちももちろんあったけど、「まさかあの番組に…」という驚きのほうが先行してしまい頭がいっぱいになってしまった。
界隈は騒然、オタクも騒然、俺も騒然。
それからの一週間というものの、仕事と日々のルーティンをこなす中で、ふいに「あざとカラオケ 井上玲音」が頭をよぎってしまう日々。火曜日にアップされた6秒程度のジャンクション動画で気を失いそうになりながらも、なんとか一週間を耐えきることができました。上國料さんの時を知っているから、この番組のスタッフなら”確実に期待に応えてくれる”という信頼感。その抜群の期待に応えられたとき、ファンの自分は耐えられるのだろうか。その”圧”に跡形もなく消し飛んでしまうのではないかと。
2/20(土)21時55分〜 #あざとくて何が悪いの 1時間SP❤️
— あざとくて何が悪いの?(テレビ朝日公式)毎週土曜よる21時55分〜 (@azatokute) 2021年2月16日
あざとカラオケ🎙は #アンジュルム #上國料萌衣 vs #juicejuice #井上玲音 禁断ハロプロ対決😻#髙橋海人 さんが「たまら〜ん‼️」と絶叫😱#葵わかな さんが「顔の角度が写真集の1枚のように美しい」と大絶賛した #井上玲音 の歌声を先行公開 pic.twitter.com/iwGE4dpFwo
そして迎えた20日(土)…。
は〜〜〜〜〜〜〜
これは〜〜〜〜〜〜〜
いや〜〜〜〜〜〜〜
もうだめです俺はだめです
だめになりました。
ちょっと落ち着こう……。
いやーーーーこれはやばいですよ。youtube版でもセリフから載せてくれてるんですけど、「大人の恋愛ソング歌っちゃおうかしら?」、この”かしら?”ですよ…。ご本人の性格的に少し茶目っ気のあるところを落とし込んだかのようなセリフのチョイス…。
30秒近くあるイントロでも、何なんすかねこの美しい横顔…。『オリビアを聴きながら』は終わった恋を女性目線で歌った失恋ソングなんですけど、井上玲音ちゃんのもつ少し低めのハスキーボイスが、曲の持つ憂いであったり淋しげな雰囲気を纏っているような感じがして、とても合っているなあと。そして歌いながらこちら側に目線を送るタイミング、はーーーーー天才…………。
2回歌うサビでも同じところでは目線を送らずに、歌詞の意味に合わせて緩急をつけてくるところがやっぱり歌手なんだなあと。聴いてる(見てる)と、「ああ、俺は幻を愛していたのか……」と本気で切ない気持ちにさせてくれるというか、胸の奥が締め付けられてしまった。そりゃさ、あんな透き通る目で視線を送られたら、こっちは伏し目がちになるって……容易に画面見れないって………。
今回の井上玲音ちゃんの抜擢に関しては、先ほどと同様に芦田太郎氏のツイートにとても興味深い一文がありました。「あざとカラオケ」を盛り上げていくためにたどり着いたのが、『井上玲音がJuice=Juiceの歌を・・・』シリーズの高木紗友希さんとコラボした「CHOICE&CHANCE」だったとのこと。
あざとカラオケで絶対的な存在とも言える上國料さんですが、この企画をさらにパワーUPさせるには何を掛け算するのがいいか…と考えてる中でたどり着いたのが「井上玲音がJuice=Juiceの歌を…」#05 でした。上國料さんと対照的な低音ボイス、異種の明るさ。これをVS構図に。ロケしたらやっぱ最高でした https://t.co/Z1fWPnta6k
— 芦田太郎 (@taroashida) 2021年2月13日
アンジュルムの上國料さんは本業の傍らでモデル業もされていたり、マックフルーリーのCMに出演していたのも記憶に新しく、いわば「あざとカラオケ」への出演も順当だったように思います。
しかし井上玲音ちゃんはアイドル界隈で馴染みがあっても、知る人ぞ知る枠内に存在する位置づけだったにもかかわらず、このハロプロ対決で白羽の矢が立ったこと、完全に”知っている人の仕業”だったのはこういうことだったのか、と。
😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇
(頼む…また井上玲音ちゃんを出演させてくれ…)