本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

この半年間で25歳男子がハロプロにハマった話。

ハロプロにハマりました。

 

昨年25歳を迎えたんですけど、完全にハマっています。もう四捨五入すればアラサーに突入する勢いなのに、今や生活の一部に馴染んでしまって溶け込んでいる状態です。まさか自分の人生において、ハロプロという存在が交わってくるとは思いもよらなかったのです。

 

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ハロー!プロジェクト(Hello! Project)は、アップフロントプロモーション(旧アップフロントエージェンシー)をはじめとするアップフロントグループ系列の芸能事務所に所属する女性アイドルグループ・女性タレントの総称、またはメンバーのファンクラブの名称。略称はハロプロ英語圏では"H!P"と略される)。(ウィキペディアより)

 

 

 

まさかハロプロって名前が所属する事務所の名前じゃなかったとは……。アップフロントに属しているアイドルの皆さんを総称してハロプロって呼ぶんですね。小学生ぐらいの時からそう思っていたので、これは衝撃でした。同じように思っていた人、他にもいません?

 

 

 

自分も含めた今の20代って、生まれて初めて出会ったり知ったりするアイドルが高確率でハロプロだと思うんです。というのも、子どもたちにとって必須だった「おはスタ」の存在が大きいのかな、と。新曲が出たタイミングで『Berryz工房』や『℃-ute』が登場したり、曜日ごとに担当が変わる“おはガール”に抜擢されていたり、当時モーニング娘。だった久住小春さんもレギュラーで出演されていましたね。

 

 

幼い頃からなんだかんだ関わってきたハロプロですが、改めてよく知ったのはちょうど半年前くらいのこと。Youtubeのおすすめに出てきたアンジュルムの「恋はアッチャアッチャ」、これがキッカケだったように思います。「自分が知っている時のハロプロと、なんかちょっと違うぞ…?」、そこからは明確なタイミングがあるわけでもなくて、徐々に徐々に沈んでいくような、気づいた時には「あ…これはハマってますわ…」と認めざるを得ない状況でした。完敗ですね。

 

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というわけで、この半年間でハロプロを知り始めたような若輩者ですが、各グループのざっくりとした印象をまとめていきたいと思います。多少もしくは大幅に的外れなことが書いてあっても、どうか、温かい目で見守ってくださいね!

 

 

 

アンジュルム

自分がハロプロにハマるきっかけとなったグループです。前身の「スマイレージ」はうっすら知っていたので、名前が変わっていたことに驚きました。学生の部活動のようなわいわい楽しい雰囲気に包まれていて、メンバー同士の仲の良さがすごく伝わってくるなあ、と。楽曲のタイトルもセンセーショナルなものが多くて、その名前から曲が想像できないんですよね。そんな楽曲ごとにメンバーの髪型は自由に変わるし、衣装についても統一感のあるコスチュームもあるけど私服の延長みたいなものだったりするので、外見的なアイドルの「型」を外しているような感じが面白いなあ、と。女性ファンが多いのも納得。

 

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〇Juice=Juice

大人っぽい落ち着いたお姉さん系のグループ、という印象です。ちゃんとライブ映像を見たのは昨年の大晦日に行われたㇵロコンなのですが、そこで見た“「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?”を聴いた時の衝撃は凄かった。この曲のリピートしたくなる率はすごいですね。個人的には歌声の違いが一番良く出ているグループだと思っていて、高音の歌声も低音の歌声も、メンバーの個性が互いに消えることなくしっかりまとまっている。歌やダンスのパフォーマンス力が総合的に高いなあ、と感じてます。

 

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こぶしファクトリー

アカペラ動画を聴いた時の衝撃ですよね、「こんなことが出来るアイドルがいるのか…!」と。ハロプロでは一番メンバーが少ないグループなんですけど、この5人の安定感とバランスは他の追随を許さないというか、今がまさに無敵状態。こぶしファクトリーの楽曲を今のところ一番聴いているんですけど、どの曲も元気になれるポジティブソングが多いんですよね。度重なるメンバーの脱退など色々な困難があったグループなので、そんな彼女たちがこうした明るい楽曲を歌ってくれることにグッとこないわけがない。3月をもって解散が決まっているのも非常に悲しいんですけど、この潔さがこぶしファクトリーの魅力の一つなのかな、と。

 

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〇BEYOOOOONDS

昨年のレコード大賞新人賞、ほんとにおめでとうございます。コンセプトも楽曲も他のグループとは全然違う“とんちき”な方向に進んでいて、「あ、こういうアイドルもありなんだ!」とハロプロの可能性に驚かされました。平均年齢も若いので、その元気さと明るさでイケイケどんどん!突き進むぞ!っていうパワフルさが強みなのかな、と。曲中の寸劇とかセリフも面白いですよね。次はどんな面白いことをやってくれるのかな、って期待している自分がいます。

 

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つばきファクトリー

ごめんなさい、ハロプロでまだあんまり知らないグループなんです…。“可愛い”“清楚”“お嬢様”みたいな感じというか、女の子っていう部分を全面的に出しているグループなのかな、と。これから知っていきたいので、今の段階では何も書かない事にします!

 

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モーニング娘。’20

夏フェスの出演でも話題になっていたように、そのパフォーマンスがほんと凄いですよね。ダンスのフォーメーションも、「どれだけ動くの!?まだ変わるの!?」とその入れ代わり立ち代わりが複雑なのは素人目に見ても同然。これをノンストップで真夏のロックフェスでやったんだから、やばいですよね…。歌とダンスを含んだパフォーマンス力という意味では、ハロプロの中でも断トツに洗練されているのが分かります。ハロプロの中でも、長年の経験と蓄積されてきたノウハウから生まれてくる強さをビシバシ感じさせてくれますね。

 

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そしてハロプロにハマった中で、特に感動した点を2つ挙げたいと思います。

 

 

〇パフォーマンス力が高い

「え、なにこれ…。皆めっちゃ歌上手くない??ダンスのキレ、凄まじくない??」

ハロプロの皆さんは、アイドルっていう立場に甘んじることがないというか、一人一人の戦闘力がめちゃくちゃ高いんだなぁ、と実感しています。ライブ映像を見ていても、ちゃんと生歌だしそれも踊りながらなのでどんだけ鍛えてんだ…って感じです。例えばモー娘。のラインダンス、アイドルの立場でダンスのクオリティをあそこまで引き上げる必要ってあるのか?と。でも、モー娘。はこれをやってのけるから“体力お化け”だしモー娘。なのだと。こぶしファクトリーのアカペラも同じで、どこ目指しているの…?と言いたくなってしまうけど、彼女たちのそれを聴くとそんな問いが愚問だったことに気づかされる。アイドルという可能性をどこまでも上のステージへ引き上げていく、どんどん高みを目指す姿がカッコイイですよね。

 

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〇ファンとの距離感が絶妙に上手い

ハロプロは基本的にメンバー個人のSNSを持たず、グループのブログから個人で更新していくスタイルを取っている。Twitterやインスタグラムで気軽にファンとの距離を縮められるこのご時世に、個人サイトに近いブログという形で情報発信しているのはかなり珍しい。しかしこのスタイルだと、SNSで個人攻撃やセクハラまがいな発言が飛んできても、まずはグループの公式アカウントがクッションになるのでトラブルを防ぎやすくなる。SNSの強みである、普段の日常や生活を切り取った一面を発信することにかけては少し弱いのかもしれない。そこで登場するのがyoutubeの各種公式チャンネルだ。

 

 

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各グループの公式チャンネルはもちろん、メンバーのインタビューやツアーの裏側、PVのメイキング動画、レコーディング風景までもが“無料”で見る事が出来る。特に「tiny tiny」ではメンバー個人の深掘りを行うインタビューなので、推しが出ている時にはもう最高なのは言うまでもない。SNSの主導は事務所でコントロールする、しかしファンにもしっかり還元していく。この姿勢がハロプロのアイドルをちゃんと守っていることの証左にもなっているので、ファン目線から考えても安心できますよね。

 

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高校時代にAKBオタクになり、就活していたぐらいでスパガにハマり、そしてハロプロにハマるという変遷を経てきました。過去の2大アイドルにハマっていた時と、いま自分がハロプロにハマっている事の違いは何なんだろうって考えてみました。

 

それは、“全部好き”になれたことなのかな、と。

 

もちろん皆可愛らしいですし、小動物系やお姉さん系までメンバーそれぞれに違った可愛さがあるのも強い(でも皆俺より年下という事実に意識ぶっ飛びそう)。

 

そして楽曲に対する印象も変わりました。以前はつんく♂さんが全部作っていた印象があったんですけど、作詞・作曲に児玉雨子さんや星部ショウさん、シンガーソングライターの山崎あおいさん、同じ事務所の中島卓偉さんからの楽曲提供など、いい意味で“脱・つんく♂”化を成功させたのも大きいのかな、と。

 

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もし機会が合えば、今年中にライブは行ってみたいなーと思っています。

皆さんもぜひハロプロ、聴いて見てみてください!