本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

特撮ファンにこそ聴いてほしいハロプロ楽曲を選んでみた!

 

ハロープロジェクトにハマり始めて、かれこれ二年ぐらいが経つ。

 

ハマるキッカケとなった「こぶしファクトリー」が解散したので、この熱量は自然と冷めてしまうのかなあ……と思っていたが、YouTubeの公式チャンネルは欠かさずチェックしているし、メンバーのブログも暇さえあれば読んでいたりするので、まだまだ「沼」の中にいるみたい。変化したことといえば、決まったグループを追いかけるよりも、全体の動向に注目しているところかな、と。ハロプロが今何を目指してどんなことをしたいのか、そこを少し俯瞰的な立ち位置で応援して見守りたい感じ。そのおかげもあって、各グループの「色」、各メンバーの「個性」、あらためてハロプロが長年愛される理由を実感している。

 

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自分がハロプロへ惹きつけられる理由の一つとして、個性に溢れた「楽曲」がある。アイドルが歌うという下地の上に、その「固定概念」を正面からぶち壊す時もあれば、その王道を真っ直ぐに全力で突き抜ける時もある。ポップ・ロック・ジャズ・エレクトリック…音楽のジャンルも様々に取り込んで、聴いている側をまるで飽きさせない。ハロプロが「アイドルの可能性」をどこまでも拡大させていくように、その一助となっているのは紛れもなく彼女たちを彩る「楽曲」なのだろうな、と。

 

 



話を少し変える。

 

クウガ」「響鬼」のプロデューサーだった高寺成紀は、界隈でも有名なハロプロファンである。厳密に言うと元「アンジュルム中西香菜さんのガチ勢なんだけど、自身がパーソナリティを務める怪獣ラジオでは、各グループの最新曲を必ず流すし、今気になっているメンバーの動向について語っていたり、筋金入りのハロプロオタクなのである。また、近年では「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」に元モーニング娘。工藤遥さんがルパンイエロー役で出演したことも話題になったし、モーニング娘。22の横山玲奈さんはガチガチの仮面ライダー好きなのである。

 

 

 

 

 

このブログでも度々記事にしている通り、自分も特撮オタクを長年やっているので、ここに偶然とは言えないような、少し「縁」に近いものを感じてしまっている。どこか重なる要素があって、それが「特撮とハロプロの交差点」になるのではないか、と。

 

そこで自分が惹きつけられた「楽曲」という観点から、特撮ファンが聴くと思わず立ち止まりそうな予感のする曲を、勝手ながら完全な自己満足で6曲ほど選んでみた。最近の曲が多いのはハロプロビギナーなものでどうかご容赦を……。





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・どうして僕らにはやる気がないのか

 

 

これぞまさに!!という楽曲がこちら。正直この曲を紹介したいがために、この記事を書いたと言っても過言ではない、そのくらいイチオシの曲。ソロ活動を始動させた宮本佳林さんの1stシングルであるこの曲は、2019年に同タイトルの曲がリリースされているのだけど、それを二年越しにアップデートして、卒業後の再スタートを切る大事な一曲にしたことを考えると、色々な思いがこもっているのかな、と。

 

 

曲のタイトルがどうしてもキャッチーじゃないのと、実際に聴いた時の印象とのギャップでビックリしたり、未来への不安を憂う若者の気持ちを込めた歌詞なのに曲中で明確な答えが出されているわけでもないんですよね。ただ、そういった点を含んでも、歌手である宮本佳林さんが誇る歌唱力と、その歌声を彩る演奏で十二分に聴き応えのある一曲になっていると思います。

 

 

とにかく格好いい。まじで格好いいんですよ……。宮本さんの高音で伸びのある歌声を存分に発揮するとこうなるんだなっていう納得しかない一曲で、バトル系のアニメでOPとして流れてても不思議じゃないし、逆に何でこの歌は特にタイアップもないの!?と思ってしまう。曲のテンポも1番はAメロBメロとスローテンポで始まるんだけど、サビをキッカケに加速度を増していく。ネクサスの「青い果実」みたいなイメージが近いかな。MVで断崖絶壁を前に熱唱する姿は、いつかのファン投票で制作された「仮面ライダークウガ」のMVを思い出させる。

 

 

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・「『ひとりで生きられそう』って それってねえ、褒めているの?」

 

 

上に載せた宮本佳林さんの歌声がいいなと思った方には、彼女が所属していた「Juice=Juice」というグループのこちらの楽曲をおすすめしたい。

 

この当時のJuice=Juiceはとにかく各メンバーの粒立ちが凄くて、個性の主張が強い歌声ばかりなんですよね。それがノイズになると思いきや、個性のぶつかり合いで新しい相乗効果を生んでいて、タイトルにあるような強い女性像を肯定する意味合いになっているんですよね。

 

 

全体的にギター演奏が強めのロックテイストに仕上がっていて、特撮ソングよりもアニソン的な雰囲気をまとっているのかも。ただ、特撮ソング≒アニメソングとして似通っている部分もあるのと、アイドルっぽさが見事に脱色されているという意味で、この曲は外せないんですよね。

 

特に好きな箇所があって、ラストのサビで冒頭のスローテンポに一旦戻るんですけど、「誰か見抜いてよ」のフレーズからギターのギューーーーン!!でアップテンポにまた戻る一連の流れが大好きで……。この曲はMVの他にリリックビデオが制作されているので、そちらもおすすめしておきます。

 

 

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・Teenage Solution

 

Teenage Solution

Teenage Solution

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この曲を聴いたときになんとなく頭に浮かんだのが、「仮面ライダーキバ」でした。バイオリンを始めとした弦楽器の優美な演奏が印象的で、重厚感のある音に少し影のある世界観で全体をまとめつつ、とにかく「格好いい」「クール」という言葉がふさわしい楽曲となっているのがこちら。この『Teenage Solution』は世間の皆さんが抱くモーニング娘。の印象で聴いてみると、かなり衝撃だと思うんですよね。

 

 

上にも書いたように、影のある曲調って彼女たちのブランドイメージからすれば真逆の立ち位置にあると思っていて、明るい曲に比べて色々な”ごまかし”が効かない分、それを全面に打ち出すことで彼女たちがいかにレベルの高いパフォーマンスを行っているかをよく示しているんだな、と。

 

でも歌詞を紐解いていくと、10代の女の子が抱く切なさや、少し面倒な友人関係への鬱憤であったり、いつもの”らしさ”に溢れているんですよね。この曲を佐藤優樹さんが卒業されるラストシングルの表題曲へ持ってきたことにも、グッときてしまう。



先日発売された新アルバムのリード曲にもなり、アップテンポな曲調と振り付けが個人的に好きな『恋愛Destiny〜本音を論じたい〜』。その当時過去最高の難易度と謳われたパフォーマンスと彼女たちの力強さにフォーカスを当てた『BRAND NEW MORNING』。こちらもおすすめです。

 

BRAND NEW MORNING

BRAND NEW MORNING

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・限りあるMoment

 

限りあるMoment

限りあるMoment

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ハロプロで今いちばん勢いのあるグループといえば、そう!アンジュルム!!

 

この『限りあるMoment』は2020年8月にリリースされた楽曲なのだけど、文脈的な観点で感慨深い曲なんですよね。今よりも先が見えないコロナ渦の真っ只中で「前を向いて精一杯生きること」を真っ直ぐに歌い上げるこの曲が発表されたこと、そのコロナ禍の影響で卒業が12月にずれ込んだ船木結さんの参加、ある意味このmoment(瞬間)だからこそ完成した曲なのかな、と。

 

アンジュルムは楽曲の振り幅が大きいのが魅力の一つだと思っていて、ジャズやポップなど多ジャンルを取り込んだ曲が多いなあ、と。この曲もミディアムバラードな装いながら曲調はロックにまとまっている。「命ごと燃え盛れ」「熱量で突き進め」という強いフレーズもありつつ、それが暑苦しくならないバランス。

 

特に「自分のため生きる それで誰かにも勇気届けられるなら 死ぬ気で生きたい」という歌詞がとても好きで、ハロプロの皆さんが舞台上に立つ姿、そこに辿り着くまでの生き様に心を奪われた身としては、これ以上にない答えなんだよな、と。

 

 

いま振り返ってみると、ハロプロにハマったきっかけをくれたのはアンジュルムだったので、特撮的な観点からみてもシンクロ率が高かったのかもしれない。他にも『私を創るのは私』『46億年LOVE』がおすすめ。

 

私を創るのは私

私を創るのは私

  • アンジュルム
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
46億年LOVE

46億年LOVE

  • provided courtesy of iTunes

 



 

 

 

・スタートライン

 

スタートライン

スタートライン

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こぶしファクトリー」が解散前にリリースしたラストシングル。新生活を迎えたり新しい一歩を踏み出す人々へのエールであり、解散してそれぞれの未来へ向かう彼女たち自身の応援歌でもある。最後まで明るく、悲しみより笑顔で、未来へ向かう「希望」に溢れた一曲だったな、と。

 

「特撮ファンにすすめるなら、結局『こぶしファクトリー』を聴いてもらえば良くない?」っていう発想になってしまうくらいには、触れる琴線が多いのではないかと思っている。そんな強火すぎる発言は一旦置いておくにしても、あながち冗談でもないんですよね。近年のハロプロでは、メンバー構成が5人というのはかなり少ないのだけど、そこに至るまでに順風満帆とはいえない険しい道のりを経験していて、メンバーの脱退や方向性の転換、オワコンと揶揄された時期もありました。

 

どのグループよりも「みんな一緒に」在り続ける尊さを理解しているという意味では、スーパー戦隊にどこか通じているものも感じるし、そんな苦しかった時期を乗り越えたからこそ、ネガティブなものを全てポジティブに変えてしまう「陽」の力を、こぶしの楽曲からは感じるんですよね。

 

 

本当はこぶしだけでたくさん楽曲を紹介したいのですが、止まらなくなりそうなので泣く泣く二曲ほどに絞るとすれば、『明日テンキになあれ』と『GO TO THE TOP!!』かな。ぜひぜひ聴いてみてください。

 

明日テンキになあれ

明日テンキになあれ

GO TO THE TOP!!

GO TO THE TOP!!

  • provided courtesy of iTunes

 



 

 

 

・ガラクタDIAMOND

 

ガラクタDIAMOND

ガラクタDIAMOND

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昨年の10月にメンバーが増員されたつばきファクトリー。その新体制で初めてリリースされたのが『ガラクタDIAMOND』。どこか胸を締めつけてくるメロディと哀愁が漂う雰囲気、エンディング曲で流れてきて欲しさしかない。つばきファクトリーに切ない曲を歌わせると右に出る者はいないというか、曲中の女の子が不幸せになっていくほど、それを表現する彼女たちが美しく見えてくるんですよね。ビジュアル的にも正統派美少女なメンバーが揃っており、あえて言うなら穢のない清廉潔白さが魅力で、触れると壊れてしまいそうな危うさも兼ね備えているんですよね。

 

 

名前が示す通りで、つばきはこぶしと同じファクトリーの系譜を継ぐライバルグループとして、互いに切磋琢磨している関係でした。つばきもメンバーの脱退や彼女たちの努力が実らない時期が続いていたり、ファンとしてはもどかしい限りだったのですが、この新体制のスタートを皮切りに、色々吹っ切れたんだというのが、非常に伝わってくるんですよね。今後のつばきがどんな楽曲を歌いパフォーマンスをしてくれるのか、非常に楽しみです。

 

他にもメロディの系統で似ているのが『低温火傷』、切ないけどそのベクトルで全く異なるのが『今夜だけ浮かれたかった』の二曲で、これは刺さるとしんどいですよ……

 

低温火傷

低温火傷

今夜だけ浮かれたかった

今夜だけ浮かれたかった

  • つばきファクトリー
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 




 

 

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初心者ゆえに最近の曲ばかりのピックアップとなってしまったのですが、逆に言えば、長年続いているハロプロには、特撮ファンに刺さりそうな楽曲たちが、まだまだたくさん眠っている可能性を秘めていると思うんですよね。この当ブログを読んでいただいた方で、「それならこういう曲もいけるんじゃない?」「そっちの曲のほうが合いそう!」など、もしございましたら是非教えていただければ嬉しいです。

 

 

ハロプロはいいぞ!

 

 

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